一、策定
当社のリスクマネジメント方針は、ESGリスクを含む包括的なガバナンス体制の構築を目的としております。取締役会の監督のもと、リスク管理チームの実行と各部門の連携により、リスクの特定・評価・対応・監督のプロセスを徹底し、事業のレジリエンス強化およびコーポレートガバナンスの実効性向上を図ります。
二、リスク管理の範囲
当社のリスクマネジメントは、以下のESG(環境・社会・ガバナンス)3分野およびそのサブカテゴリに対応しています:
E(環境リスク)
気候変動リスク(例:異常気象による水不足や電力不足)
エネルギーリスク(例:資源の制約による事業影響)
S(社会的リスク)
財務リスク(例:金利・為替・税制の変動)
資金リスク(例:売掛金の回収、投資・M&Aの影響)
オペレーショナルリスク:情報セキュリティ、人材確保、取引先管理、安全衛生、知的財産保護など
G(ガバナンスリスク)
法令遵守リスク
倫理的リスク(不正行為、汚職、不公正な競争など)
三、組織体制
取締役会
リスクマネジメントにおける最高責任機関として、企業リスクを把握し、管理体制の有効性を確保します。監査委員会
リスク管理の実施状況を監督し、取締役会に対して方針の審議を支援します。リスク管理チーム
社長直轄の組織として、方針の策定、実施状況の監視、取締役会への定期報告を担います。各部門
自発的にリスクを特定・報告し、部門内の統制体制を徹底します。監査部門
取締役会に属し、内部統制の監査および改善提案を通じて制度の実効性を確保します。
四、運用状況
リスクマネジメントは、以下の5ステップに基づき実施されます:
リスク特定:環境・社会・ガバナンスの3領域にわたり、潜在的なリスク項目を抽出
リスク分析:リスクの性質に応じて、発生確率と影響度を分析し、リスクスコアを算出
リスク評価:リスクの優先順位付けと重点対応項目を決定し、リスク管理チームへ報告
リスク対応:適切なリスク対応策を策定・実施
リスクの監視と見直し:プロセスの有効性と対応成果を定期的に検証し、業績評価に反映
